Ncell(ネパール)の設定など
■2013-11-16 初版作成
■2014-08-24 情報を更新しました。
出国前にネパール(主にエベレスト街道)の通信事情に関して調べたが、有益な情報がなかったため、このエントリーを作成する(2013年11月16日現在)。ネパールでの携帯電話事業者は、NTC(ネパールテレコム)またはNcellのどちらかを選ぶことになるけれど、今回は情報も比較的充実していて、SIMが入手しやすいNcellを利用した。
プリペイドSIMパッケージの中身。提供されるのは標準サイズSIMだが、言えばMicroSIMサイズにカットしてくれる(写真はSIMカット後)。ただし、金が取られる場合あり(ベニの携帯電話屋では50Rsの手数料を取られた)。NanoSIMは知らんけど、たぶんカットしてくれそう。
必要なもの
- SIMフリーの携帯電話
- パスポートサイズの写真 1枚
- パスポートのコピー(写真ページと、ビザページの、2枚)
- お金。Ncell正規ショップで買えば初期費用99Rs。あとは通信量に応じてリチャージカードを買う。
プリペイドSIMやリチャージカード自体はどこでも売ってるが、正規店以外だと価格があがる。ちなみに自分は、カトマンズで買う時間がなかったので、ルクラの携帯電話店で購入した。価格はSIMのみで500Rsなので、正規価格の5倍。データパッケージ追加のために450Rsのリチャージカードを購入し、500MBパッケージを購入した。
ドコモのAndroid端末があれば、その端末をSIMフリー化できる。自分はSamsung Galaxy S3(SC-06D)のSIMロック解除を事前にドコモショップで実施した(3150円)。
また、写真とパスポートコピーさえ必要量あれば、ひとりで2契約とかすることも可。
端末設定
- ネットワークモードにGSM/W-CDMAが入っていることを確認する
- SIMカード挿入後、ネットワークオペレーターでNcellを選択する
- APNの設定をする
- Samsung Galaxy Note 3(Unlocked)と、LG G2(L-01F - Unlocked)では以上の設定でOK。SC-06Dの場合は、データローミングの設定をONにしないと接続できなかった。
APN設定は以下のとおり。
項目名 | 値 | 備考 |
APN | web | |
プロキシ | 10.68.1.149 | 設定してもしなくてもOK |
ポート | 8080 | 設定してもしなくてもOK |
あとはデフォルトのまま(未設定のまま)でOK。
チャージ(2014-08-24 加筆修正)
- リチャージカードを購入し、バランス(電話番号に紐付けられた残金)に追加する。
- 最も簡単なのは、リチャージカードのPIN番号(16桁の数値)を書いて、90012にSMSする。数字は4桁*4ブロックで書いてあるが、SMSを書くときにスペースは含めなくて良い。
- 以下の写真は500RsのNcellリチャージカード。PINは利用済みなので、これを入力しても使えません:)
チャージの方法は3つあるけれど、オススメは3のSMS送信方式。
- リチャージカードに記載はないけれど、ダイヤルアプリを利用して、*100#に電話をかけると、メニューが表示されるので、画面の指示に従ってPIN番号を入力してもよい。
- いまいくら入金されているのかを確認するには、*901#に電話をかける。(下記スクリーンショットを参照、画面はSamsung Galaxy Note 3のもの。)
*901#に電話中の表示 | 確認表示 39.36Rs残っている | 同時にSMSも送られてくる。あと71MB通信可能 |
- *17123#にダイヤルすると、データパッケージのチャージ画面が出てくる。Monthly Packがコスパよいと思われる。金額の一覧はデータ通信パッケージの価格、および認証先の電話番号を参照のこと。
- 下記画面は*17123#に電話した画面。Monthly Packを使いたい場合、2を入力して「送信」し、画面の指示に従って番号を入力していく。
*17123#のメニュー画面 |
日本では音声自動案内システム(案内に従って、ボタンを押していくよくあるアレ。再配達とかで使うやつ)がほとんどだけど、Ncellでは上記のように、*100#(いろんなこと総合)や、*17123#(データパッケージ)や、*901#(残りバランスの確認)にダイヤルすると、画面に文字情報として音声自動案内システムの内容がでる感じ。これ、日本でも普及させたほうが便利なんじゃないの?
エリア(2014-08-24 加筆修正)
地域 | 音声 | 通信 | 速度目安 | 備考 |
カトマンズ | 可 | HSDPA | 5Mbps | 日本と変わらない感覚で使える |
ルクラ | 可 | UMTS/EDGE | 100Kbps〜300Kbps | たまにデータ接続切れる |
ナムチェバザール | 可 | EDGE/GPRS | 30Kbps | 日中はほとんどデータ接続できない(夜間ならOK) |
クムジュン | 可 | EDGE/GPRS | 10Kbps | 死ぬほど遅い |
ポカラ | 可 | HSDPA | 5Mbps | カトマンズ同様、日本と変わらない |
ベニ | 可 | HSDPA | 3Mbps | カトマンズと同様 |
ジョムソン | 可 | EDGE | 100Kbps | 接続切れたりはしないが遅い |
カグベニ | 不可 | - | - | 電波なし |
ムクティナート | 可 | EDGE/GPRS | 100Kbps | 割とデータ接続切れる |
- 以下はカトマンズ(HSDPAで接続)の状況。かなり速い。
SPEEDTEST | 電波強度 |
- 以下はジョムソン(EDGEで接続)の状況。Ping 699msはキツイ。
SPEEDTEST | 電波強度 |
エベレスト街道沿いの場合
- 町と町の間でも音声通話は結構出来る。現地の人も電話しまくってる。データ通信は、山間部は夜間にならないと利用できないと思ったほうがいい。全く接続されないので、最初APN設定が間違っているのかと思ったくらい。人のあまり多くない町(クムジュンとか)であれば、高確率でデータ通信可能。
ジョムソン街道沿いの場合
- 町では高確率でデータ通信可能だが、遅い。また、町と町の間は電波がないことが多い。NTCは電波入ってるっぽい。
事前に見ておくべきNcellのページ
注意点
- docomo端末は、SIMフリー化後、my docomoからなんらかの処理をしないといけないというようなエントリーをどこかで見たが、SC-06Dに限って言えば、そんなことは全くなかった。ドコモショップで処理後、特に何もしなくてもNcell SIMを読み込む。
- ネパールでは付加価値税(VAT)が13%ある。データ通信パッケージにもそれが適用されるため、399Rsの500MBプランでも、必要なバランスは450Rsとなる。
- ネパールの携帯電話の市外局番は98から始まるが、SC-06Dや、Samsung Galaxy Note 3では、自分のSIMの電話番号を取得できなかった。
- おサイフケータイ設定やAPN設定なんかも、特にバックアップする必要はない。docomo SIMに戻せば何の問題もなく使える。
あ、そうそう
- 全てのNcell利用者は、Wikipedia Zeroの対象です。Opera Mini 4.4以降を利用すれば、無料でWikipediaの全てのページにアクセス可能。これは素晴らしい。
それでは、Have a nice trip!
半年くらいまえに車変えた
車買いました - 振り返れば三浦が。
↑以前のクルマの日記はこちら。
マツダ・ランティスは非常に楽しい車で、自分としては大きな不満はなく、20万キロオーバーまで乗りたいと思っていたが、いくつかの理由があって、車検が1年以上残っているにも関わらず、車を買い換えることとなった。目標だった20万キロには届かず、16万6700キロでお別れとなった。買い替えに至った理由は次の通り。
- 走行不能になるほどのクリティカルな故障が、年間1回以上発生すること。
- MTのため、いかに自分が疲れている状態であろうと、運転手の交代が容易にはできないこと。
- ABSがなく、雪道の運転に不安が残ること。というか、下り坂でホイールロックして、ボンピングブレーキを試みるものの十分な減速ができずに、雪壁に突っ込んだ。(幸いなことに、外装等に傷は残らず、周囲の車へ被害を与えることもなかった。)
- アクセル踏むとエンジンからカラカラカラカラと非常にけたたましい音が鳴り、その修理金額が大きくなりそうだったこと。これはおそらくHLAの不良だが、よくあるシャカシャカどころではない音だった。
次期車種に望まれることは、以下のことだった。
- それなりに最近の車であること。
- 税込100万円以内であること。
- ATであること。
- 大人4人がちゃんと乗れること。
- 車高が低すぎず、ある程度以上の高さがあり、乗り降りがしやすいこと。
- トランクが広いこと。
その上で、次期車種に望むことは、以下のことだった。
- トランスミッションは最重要ポイント。本当はMTがいいけど、ATであるならば最低でも5AT。できればDCT。絶対に嫌なのは4AT、可能であれば避けたいのがCVT。
- トランスミッションに関連して、シフトレバーで絶対に嫌なのは、旧来型の根本にシフトブーツがなく、ボタンを押しながら操作する直線セレクター。ジグザグ以降だったら何でもいい。
- ランティスが170PS/1200kgなので、その程度以上のパワーウェイトレシオは欲しい。
- 人力ABSの才能がないことが分かったので、普通のABSほしい。できれば横滑り防止装置も欲しい。
- ライト交換面倒なので、最初からHID装備は必須。
- 折りたたみチャリを載せるので、ハッチバックがよい。
かくして、以下の車種が選ばれました。
ランティスと比べると、ものすごくイマドキな車です。関連リンクをいかに羅列。
購入した車種(アウトバック)の、気に入ってる点。(購入に至る他車への優位点)
- やっぱり離れられないプロジェクターヘッドランプ、6気筒、サッシュレスドア。
- 基本的なスペックの高さ。水平対向 - 3.0L - 250PS/5AT/四駆など。
- 特に四駆についてはフルタイムな上、VTD-AWDという凝った仕組みが搭載。横滑り防止装置付き。
- 車高の高さ。アプローチアングルにさえ気をつければ、オフロードでもそれなりに突っ込めそう。
- 広いトランク。余裕で車中泊できるが、最近は車中泊しないでホテル泊まる。(昔より少し金持ちになった)
- マニュアルモードでもちゃんとロックアップする。昔レンタカーで借りたアテンザ(ワゴン、4WD)は、マニュアルモードだとロックアップしなかった。
- タイミングチェーン採用のため交換の必要がなく、10万キロ時点での憂鬱が少し軽減される。
- エアコン作動時(コンプレッサ作動時)に、ファンがけたたましく鳴り響かない。(とはいえ、マグネットクラッチが繋がる感覚はある)
- クリープが思ったより強くなく、信号待ちの停止が予想したほど苦ではない。
購入した中古車特有の、気に入ってる点。(個体として気に入ってる点)
- ワンオーナー。修復歴なし。記録簿あり。走行5万キロ。非常に綺麗。
- 色がイメージカラーの金色。ランティスで最後まで後悔していたのが色。白黒銀はやだ。
- マッキントッシュオーディオ。無駄にスピーカーが13個もあって、ランティスとは雲泥の差。
- 純正組み込みナビが付いてないこと。あんな特等席に化石みたいな端末置くんじゃなくて、時代に合わせてイマドキの情報端末置きたい。
- クルーズコントロールつき。高速走る機会が多いので、これは是非欲しかった機能。
- なんかパワーシートがついてる。
- しかもなんか白い革シート。
- しかもなんかシートヒーターまでついてる。
この車種の、あんまり気に入ってない点。(将来、不満要素として浮上する可能性のある点)
- 燃費がよろしくない。ハイオクで6〜10km/Lくらい。
- 車両重量1510kgが重い。発進、加速、減速、旋回など、あらゆる箇所で重量物感がある。とはいえ、最近のDセグ以上の車は大体1500kgくらいあるけど…。
- マニュアルモード時の変速が遅い。シフトダウンに1秒くらいかかったりする。ちょっと許容できない。
- マニュアルモード時でないと、現在のギアの情報を表示できない。こんな仕様にする意味がわからん。また、ロックアップしてるかどうかも感覚に頼るしかない。
- エンジンブレーキが全然効かない。フットブレーキ多用する。
- エンジンオイルが6L必要。6L缶なんて売ってないよ。
購入した中古車特有の、気に入ってない点。(目をつむったが、将来不満になるかもしれない点)
- 車種の不満点はあるが、個体の不満点は特にない。
でも次は、MTかDCTがいいな。1.4TSIかディーゼルがいいな。
2014年2月追記(65500km)
渋滞停車中に寝て、クリープで前のトラックに突っ込んだ。ボンネット交換、バンパー交換、グリル交換、エアコンコンデンサー交換にて20万円。
2015年1月追記(70000km)
車検。あろうことかメンテナンス箇所の明細書をなくしてしまった上に、家族に車検を頼んだために何が交換されたのかもよくわからない状態。記憶によるとLLC、ブレーキオイル、エンジンオイルを交換した。と書いてあった気がする。また、あとから聞いたことでは、LLC交換時にダダ漏れさせてエンジン洗浄をしたとか。
さて、年末年始を実家で過ごし、車検も終えて新東名で帰ってくる途中、エンジン警告灯が点灯。PAに寄って低速になるとエンジン本体からただならぬ振動、アイドリングとかエンストしそうな状態。ちょっとどうにもならないので車屋に即電話し、沼津から愛知県までヒヤヒヤしながら自走して入庫した。その時の点検時に診断された事象は、1気筒で点火が行われず、失火しているとのこと。イグニッションコイルとスパークプラグを交換することでその場は落ち着いた。
一週間後に電話あり、イグニッションコイルとスパークプラグでは直らなかった、と。1気筒について圧縮が全然行われず、空気抜け放題なので、スパークプラグで点火しても全く爆発しない状態。また、なぜ空気が抜けるのかも分からない状態。さらに冷却水が少ないことから、オーバーヒートが起こったことを否定できないとかなんとかかんとか。冷却水の温度計は特に何もなかったと思うけど…。そのため、エンジン交換になった。1月3日入庫でまだ車返ってこない。
2015年3月追記(70000km)
エンジン交換。なんか知らんけど保証が効いて無償交換になった。車検が原因でエンジン交換が必要になったとしても、車検お願いしたの全然別の車屋だから、保証なんて拒否されてもいいような気が…。ということに担当者を気づかせてはいけないので、お礼を言ってソッコーで帰ってきた。ありがとう。たぶん裏で50万くらいかかったんじゃ。
Android端末のバッテリー節約術について
2015年6月追記
Snapdragon S4くらいの世代では、まあ以下の様なこともまかり通ったが、やれA8だとか、やれスナドラ400だ600だ800だ810だとか言ってるこの現代において、LTE通信もWifiとそう変わらないくらいの消費電力になってきた。(体感、未計測、根拠なし)
そういうわけで、グダグダ抜かさずにさっさと最新モデルを買うべき。あと当時から言ってるけど、Wifi, GPS, Bluetoothとかは常時オンでなんの問題もない。以下は黎明期のTipsとして残しておく。
以下2013年1月のエントリ------------------------------------------
ネット・雑誌問わず、よく書いてある電池持ち改善の方法は大体次の通り。
そう。たとえば、こんなの↓とかが該当する。
http://matome.naver.jp/odai/2134339809497636401
これらはほとんど関係ない
が、そんなのはほとんど気休め程度であると断言したい。この手の記事にありがちなのが、定量的な評価がないことだ。例えばWiFiをOFFにすることで、どれだけの稼働時間改善効果があるのか不明すぎる。ウィジェットを置く/置かないでそんなに変わるものなのか?断言する。ほとんど関係ない。思いつきで記事を書いているので、定量的な評価はないけれども。
電池食ってる感じがする定性的な評価
スマホ/スマフォ/Androidで電池を食う原因は、次の3つである。これ以外は誤差。気にしなくていい。
- セルスタンバイ(3G通信)
- 画面
- 常駐アプリのCPU負荷
項目 | 内容 | 対策 |
セルスタンバイ | とにかく、一番電池を食うのは通信であることに間違いない。通信さえしなければ電池持ちはクッソよくなることは、機内モードで放置していればバッテリーが全然減っていかないことからも証明できる。 | 1. 3G/LTE通信は極力行わず、WiFiスポットを積極活用する。WiFiは常時ONでよい。キャリア謹製のウィジェットを使い、デスクトップにWiFiスポットの電波を常時表示させておいて構わない。WiFi電波が見つかったら、ここぞとばかりに繋げる。 2. 移動中は3G通信しない。何なら機内モードでもOK。例えば新幹線で移動中は、高速移動のためにハンドオーバーを繰り返す。結果電池がみるみる減っていく。N700系の場合、東京から新大阪間では、無線LANによるインターネット接続サービスがご利用いただけるので、ぜひご利用していただきたい。 3. LTEはOFFにする。Xi限定というか、Galaxy S3限定かも知れないが、Xi通信は死ぬほど電池使う。電波掴んでるだけでバッテリーが熱くなる。よってXiを無効化し、FOMA Highspeedで通信する。これだけで10%/hほどバッテリーを使用していたのが、2%/hくらいまでには減る。やり方は「Xi 無効化 SC-06D」とかでぐぐるべし。 4. 通信するアプリを入れない。3G通信が悪の根源なので、これらを常時行うアプリは起動しないに限る。Skype, SIPフォンなど。LINEは使わないならアンインストールするだけで、電池持ちはクッソ改善する。 |
画面 | 画面表示に電池使っているのは、見た目的にもよく分かるだろう。あんなに発光していて電池食わないわけがない。画面さえ点灯しなければ電池持ちはクッソよくなることは、家に携帯忘れた時にバッテリーが全然減ってないことからも証明できる。 | なし。強いて言えば、次くらい。 ・部屋で輝度100%とか、直射日光下で輝度10%とかはやめて、Autoで使おう。暗すぎたり明るすぎたりする画面で使ってると目悪くなるし、見難いし、よいことなし。 ・端末使い終わったらすぐ消灯しよう。何回か繰り返すと、それが積み重なってきて大きな違いになるはず。 |
CPU負荷 | 計算に電池食うであろうことは、携帯が発熱することからも想像できるだろう。秒間何百万回も計算していて電池食わないわけがない。CPUさえ動かなければ電池持ちはクッソよくなることは、ちょっと証明できないけど。 | こまめに電池利用量を確認し、CPU時間が長いアプリはアンインストールする。 |
外部バッテリーの利用について
http://matome.naver.jp/odai/2135695116756947701
↑こういう、大容量で安い外部バッテリーがあるので、これがあると精神的に楽になれます。いつ何が起こっても大丈夫そうだという安心感をゲットできます。
よくある勘違いが、10000mAhって書いてあっても、2000mAhバッテリーを5回充電できるわけではないということ。あの手の商品は、だいたい3.7Vのリチウムイオン電池を並列接続していると思うけれど、USBポートからの出力時に5Vに昇圧されるため(5V/1Aとかって書いてあるでしょう?)、そのロスが発生する。5回充電できなくても、別に詐欺表示とかではないので、騒がないようにしてください。大体3.7V容量表示の7割くらいを考えれば、ちょうどいいかね?
2013年7月22日追記
1680*1050はやっぱり少し小さすぎるように感じるようになってきた。1440*900で常用。ただ2560*1440の27インチサブディスプレイあり。
2015年12月13日追記
今月まで利用予定だったけど、ここで最新モデルと比較し、どのくらいの進化があったか見てみたい。
モデル | Late 2012 | Early 2015 |
CPU | Intel Core i5 2.5GHz(Ivy Bridge) | Intel Core i5 2.7GHz(Haswell Refresh) |
メモリ | 8GB | 8GB |
ストレージ | 128GB | 128GB(PCIe接続) |
接続端子 | Thunderbolt 1 | Thunderbolt 2 |
WiFi | 802.11n(3x3) | 802.11ac(3x3) |
バッテリー | 7時間 | 10時間 |
価格 | 11.5万円(購入当時) | 13.5万円(価格コム最安値) |
上記のとおりで、特段いまのLate 2012に不満があるわけでもないので、このまま利用を延長することにする。
MacBook Pro 13 Retina 買った
2006年から使ってるバイヨ様が、さすがにもう動作が緩慢なので、PCを買い換えた。
MacBook Pro, Retina, 13-inch, Late 2012. スペックは次の通り。
CPU | Intel Core i5 2.5GHz |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB |
以下、このモデルを買うに至るまでの考えを、備忘録として記載する。
基本的なスタンス
- モバイルはしないので、重さは気にしない。家の中で使うのみ。
- モバイルはしないので、バッテリーも気にしない。4時間くらい持てば問題ない。
- 値段はなるべく安い方がいい。
- バイヨ様はファンの音がうるさかったので、とにかく動作音が静かな方がいい。
- Macの場合、仮想マシンでWindowsを動かしたいので、メモリが多い方がいい。
- デュアルディスプレイで使うので、デジタル出力のポートが付いているほうがいい。
- Retinaほしい。
- NASがあるので、内蔵ストレージは必要ない。
- NASをフル活用するので、GbEは欲しい。
- かっこいいのがいい。
選定
タッチ操作はiPadで分かっていたので、Windows 8のタッチ端末には心を惹かれなかった。高解像度厨なので、Retinaモデルに心を惹かれる。よってMacにSwitch. 下記3機種に候補を絞り、検討。
MacBook Air 13" | MacBook Pro 13" | MacBook Pro 15" | |
解像度 | 従来通り | Retina 13inch | Retina 15inch |
CPU | Core i5 3427U(2core) | Core i5 3210M(2core) | Core i7 3615QM(4core) |
メモリ | 4GB | 8GB | 8GB |
SSD | 128GB | 128GB | 256GB |
GPU | HD4000 | HD4000 | HD4000 + GeForce 650M |
- MBP 15でも、通常利用時(文書作成、ネット閲覧など)はGeForceは利用されない。よって、自分の用途ではHD4000で問題ない。
- それどころか、GeForceを利用されると困る。ファンが回りそう。HD4000を積極活用してほしい。
- 仮想マシンを走らせたいので、Quad Coreは大きな魅力。
- しかし、Air 13の2倍の価値があるかと言われると、そこまでではない。
- でも、やはりRetinaはほしい。2年後はWindowsも含めて標準になっているはず。
コスト
2万円の会社補助が付くので、それを考慮して決定する。
MacBook Air 13" | MacBook Pro 13" | MacBook Pro 15" | |
価格 | 7.7万 | 11万 | 14.5万 |
補助適用後価格 | 5.7万 | 9万 | 12.5万 |
12ヶ月利用時 | 4750円/月 | 7500円/月 | 10417円/月 |
18ヶ月利用時 | 3167円/月 | 5000円/月 | 6944円/月 |
24ヶ月利用時 | 2375円/月 | 3750円/月 | 5208円/月 |
30ヶ月利用時 | 1900円/月 | 3000円/月 | 4167円/月 |
36ヶ月利用時 | 1583円/月 | 2500円/月 | 3472円/月 |
42ヶ月利用時 | 1357円/月 | 2143円/月 | 2976円/月 |
48ヶ月利用時 | 1188円/月 | 1875円/月 | 2604円/月 |
54ヶ月利用時 | 1056円/月 | 1667円/月 | 2315円/月 |
60ヶ月利用時 | 950円/月 | 1500円/月 | 2083円/月 |
- 月2500円負担をひとつの指標として考えた場合、1年ずつの差がある。
- さすがにイマドキ2年で時代遅れになることはないだろう。
- しかし、4年の歳月は、時代遅れにさせる可能性が十分にある。
- 基本的なスタンスを考えた場合、13でも問題ないのではないか。
- かくして、MBPR13に決定。
感想
- 静かすぎワロタ。
- HDMI出力してもすごい静か。ちなみにHDMIポートは標準サイズ。
- ファン壊れてるんじゃないのか。と思ったら2000rpm回ってた。
- 限界まで耳近づけても音しない。
- フルHDのH.246動画を全画面再生しても2000rpmで、ファンの音しない。
- Retina綺麗すぎる。けど小さいから迫力はあんまりない。
- どうせ13インチも15インチも、24インチの前からしたら変わらないからいいや。
- デュアルコアCPUで十分だった。Parallels DesktopでWindows 8を動かしても、アイドル中はCPU負荷1%くらい。最近の仮想化ソフトは優秀だ。
- スピーカーは、まぁちょっといいくらい。東芝のHarman/Kardon搭載ノートPCくらいの音がなるかと思ったら、全然そんなことなかった。
- 1680 * 1050で常用。スケーリングでボケは感じない。Galaxy TabでDensity変えた時のほうがよっぽどボケてる。
- 2015年12月くらいまで利用する予定。
iPad買った
初めてApple製品を買った。なんつーかAndroidに慣れた身としては、iOSは難しすぎる。いつものように、思ったことをつらつらと下記に列挙する。
- 長押ししても何も出てこないことがおおい。
- メニューボタンがない。
- WiFiでファイル転送しながら別の画面立ち上げたら、ファイルの転送が中断してた。
- 意外とソフトウェアキーボードでタッチタイピングできる。今この記事もiPadのソフトウェアキーボードで書いてる。
- なにかにつけてアプリが有料。
- Windowsの共有フォルダにアクセスしたかったが、アクセスできるソフトが有料(450円)だった。しょうがないから買った。
- zipのファイルがそのまま見れる画像ビューアもほとんど有料だった。CloudReadersってのをやっとみつけた。
- バッテリー持ちすぎ。充電するタイミングに困る。
- ここまで書いて思ったけど、日本語変換も意外と賢い。
- ステレオミニプラグのジャックが斜めになってて壊れそう。
- キーボードにカーソルキーほしい。
- 左腕が筋肉痛になった。