引越しの内覧時にチェックすべきポイント

Googlegoogle:内覧 チェックシートなどで検索すると、プロが床の傷だとか、ドアのがたつきだとか、クローゼットの大きさだとかそういう観点でチェックすべき内容がずらーっと表示されてくる。これは一般的には役に立つかもしれないが、細かい気になるポイントが個人ごとにあるのも事実。本エントリーでは、チェックシートにあまり掲載されていないが、三浦個人が引越し時に気にしたいことをまとめ、後悔のないお部屋探しができるようにすることを目的とする。

給湯器の給湯最高温度
流水量が多い場合は設定温度を下回って出る場合があるため、高ければ高いほうがよく、75度以上まで設定できる方が望ましい。60度だと50度付近で給湯されたりするので、これでは風呂とそんなに変わらないお湯しか出ず、熱湯で台拭きを洗いたい時や、湯たんぽにお湯を入れるときに、いちいちお湯を沸かさなければならなくなる。水がお湯に変わるまでの時間も重要なので計測したいが、まあ内覧では断水してるので無理だろう。型番を控えておき、ネットに情報があるかどうかを確認する。
風呂の排水口の掃除のしやすさ
排水口が奥まっているタイプは、掃除時に手首がばっちいところに触れるため避けたい。手を入れずに、割り箸の届く範囲に髪の毛キャッチャーなどがあることが必須。
キッチンのゴミ受けの汎用性
ゴミ受けは汎用的な規格のもので、100均などで簡単に交換できるタイプが望ましい。水回りの汚れやすいものは基本的に消耗品と捉えるべきで、低コストで新品と交換できるものが正義。
シャワーの水の広がり方、水圧
シャワーヘッドは交換すれば気に入ったものにできるが、そんなに安いものでもないのでできれば最初から不満のないタイプが付いていることに越したことはない。ただ、断水してると思うので確認できない。
トイレの水の流れ方・タンクに溜まるまでの時間・コーティング
トイレの水の流れ方も同様に確認できないが、便器全体に水が流れるかは重要。経験上、上からストレートに落ちてくるようなやつよりも、渦を巻きながら流してくれるタイプのほうがよい。流したあとすぐもう一回流すというシチュエーションも必ずあるので、その時に2回目を流すまでの貯水時間が長いとストレスになる。大便が張り付かないように、便器のコーティングがきちんと機能しているかを見るのも重要。つまり、内覧の時に現地でウンコして流してみるのがベスト。
インターネット接続のタイプ
NTT西のフレッツ光のページなどで入居予定のマンションを検索し、配線方法を確認する。ひかり配線、LAN配線だとよいが、VDSLは避けたい。リンク速度もわかるので、できればフレッツ光ネクスト隼のように、1Gbpsでリンクされている物件を選択する。インターネット速度が遅いとマジでストレスなので、必ず確認する。
エアコンの汚れ具合
不動産屋は、ご一緒にエアコンクリーニングはいかがですかとか、契約時に聞いてくる。クリーニングが必要かどうかはエアコンの汚れ具合によるので、ここを確認しておかないと必要か不要かの判断がつかない。
手持ちの冷蔵庫、洗濯機のドアの開き方向
導線と合致しているか。特に冷蔵庫は開き方向が反対だとQOLが大きく低下する。
収納棚の耐荷重
大きなスペースがあっても、棚の板が薄いと重量物を載せられず、結局うまく活用できなくなる。そこに何を収納する可能性があるかをイメージし、その重量に耐えられる棚であるかを確認する。
自転車置き場のモラル
まず自転車置き場が部屋数に比べて小さいと、モラルが低下しがち。ほこりを被った自転車が溢れていないか、自転車置き場に屋根付きと屋根無しが混在したりしてないかを確認する。屋根付き屋根無しが混在していると、屋根付きを巡って毎日バトルが勃発するので非常に気分が悪い。自分が屋根付きに停めたら、翌日屋根なしに移動されてたりとかね。
ゴミステーションのモラル
ゴミがゴミ袋に入っていなかったり、収集日までだいぶあるのにゴミが大量投棄されていたり、ダンボールが紐で結ばれていなかったり、そういうクソみたいなゴミ出しする奴はクソ住人なので、それがいるかいないかを判断する重要な要素。